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発達障害|垂水区 たかの発達リハビリクリニック

発達障害

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発達障害

Neurodevelopmental
Disorders

「発達障害」は、最近では、「神経発達症」と呼ばれるようになりましたが、当院では、主として、「発達障害」という用語をつかっています(院長通信No.2をご覧ください)。
米国の精神疾患診断マニュアルであるDSM-5では、「神経発達症(発達障害)」は「知的発達症群」「コミュニケーション症群」「自閉スペクトラム症」「注意欠如多動症」「限局性学習症」「運動症群」などに分類されています。

狭義の発達障害では、知的発達症を含まず、我が国の行政上の定義では、「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥・多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」とされています。
狭義の発達障害では、発達早期から生じる思考や行動の独特の偏りが問題となるのですが、それが日常生活に重大な支障をきたしている場合は発達障害であり、それが大きな問題にならない場合は、その人の気質や性格と言っていいのではないかと考えます。
「自閉スペクトラム症」で「スペクトラム」という言葉が使われていますが、「スペクトラム」とは、英語で、範囲や広がり、連続体という意味です。
範囲や境界線が明瞭ではなく、連続している状態を示しています。
「自閉スペクトラム症(ASD)」は、以前は、自閉症(知的障害を伴う)、アスペルガー症(知的障害を伴わない)、特定不能の広汎性発達障害などと分類されていました。しかしながら、これらは質的には同じもので、明確な区別ができない、一連の連続性をもったもの(スペクトラム)であるという考えが優勢となり、まとめて自閉スペクトラム症(ASD)と呼ばれるようになりました。
ただし、これは自閉症がスペクトラムというだけでなく、ASDとADHDも同様の連続したもので、どちらの要素が強いかによって診断名が変わることもあります。さらに、発達障害と言われる状態全体が、通例の発達(定型発達)から、種々の濃淡を持った症状を示すスペクトラムと言えるものだと思います。

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代表的な発達障害

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知的発達症

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ASD

自閉スペクトラム症

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ADHD

注意欠如多動症

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限局性学習症

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発達性協調運動症

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